2014年11月14日金曜日

京王5000系5001F~鉄コレ台車集電化2

お久しぶりです。
しばらく模型いじってなかったので前の記事から半月開きましたw
中央西線の371系撮りに行ったりしてました。

さて昨日(もう一昨日か)のお話です。
何をどうして突然思いついたのか、さっぱりすっかり忘れてしまいましたが、思いついたんです。
鉄コレ台車を集電化する良い方法を。

数ヶ月前に思いついて施工したのはコチラ。
















この方法だとやはり転がり抵抗が大きくてイマイチでした。

鉄コレ台車にTOMIXの新集電の集電板と、新集電の車輪を入れると、ユルユルで抜けてしまいます。
KATOの集電板と車輪を入れると今度はキツキツで車輪が回らなくなります。
この辺は皆さんご存知の話かと思われます。
ちなみにGMの台車にも同じことが言えます。

そして鉄コレ車輪を見ていて思ったんです、真ん中プラだから、車輪を一度抜いて0.3mm程度削ってしまえば良いのでは?っと

















車軸を削ってTOMIXの新集電板を入れたら見事にハマりました。

















ですがここで問題発生。
軌間が若干狭まったため、センサレール等で脱線しそうになってしまいました。
そしてもう一つ、TOMIXの新集電の板は分売されていないので、ジャンク等で拾ってくるしかない。

そして今日のお話です。
電車に乗りながら色々考えていたら、また思いついたんです。
TOMIX:新集電板+新集電車輪→ユルユル→車軸の長さが短いためと思われる。
軸の長さはだいたい13.1mm。KATOのサスペンション機構の車軸もだいたいこの長さ。
KATO:集電板+車輪→キツキツ。
車軸の長さはだいたい14.3mm。これは他のメーカの車軸と同じ長さです。
TOMIXの旧集電の車輪もこの長さのようです。

TOMIXの新集電板+車軸14.3mm→キツイ(だから上では0.3mmほど軸を短くした)
じゃあKATOの集電板+車軸13.1mmでは?

家に帰ってやってみると、なんとまぁ綺麗にハマりましたよw
今までの苦労はなんだったんでしょうかw

っと言う訳で作り方です。

バネが通る穴を開けます。φ2mmくらい。
 集電板を付けるのに邪魔な補強をカット。

















平ヤスリの側面を使って溝を切ってやります。

















KATOの集電板をホイールベース?に合わせて曲げてやります。
きっちりハマるように調節、左右が平らになるように曲げやります。
この作業が一番大事です。変に曲がっていると車輪の抵抗が増えます。

そしてTOMIXの新集電車輪を入れて、カプラスプリングを集電板の上から入れてやれば完成!

















ちゃんと調節してやると非常にスムーズに転がってくれます。
あとたぶんKATOのサスペンション機構の車輪でも大丈夫のはずです。
まだやってないので分かりませんが。
あとは試験走行ですね。
軌間をいじったわけでも無いし、転がりも上々なので大丈夫だと思いますが。
GM台車にも全く同じ方法で入れることが出来ました。

皆さんも是非お試しあれ。
ただし改造は自己責任でお願いしますw



他にもこの方法で集電化している人居るのかな?
適当にネットを探った感じでは見つけられなかったんですが。


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